サロマ湖事故を教訓
  2002年9月、北海道・網走管内湧別町のサロマ湖で、7人の犠牲者を出した釣り船転覆事故を受け、道内の遊漁船業者(組合)が2003年1月、北海道遊漁船業協同組合連合会を設立した。

法順守の徹底
  サロマ湖での事故では、乗船していた10人中8人は救命胴衣を着用していなかったことが、より深刻な結果を招いたと指摘されている。2003年4月からは遊漁船法も改正施行されるだけに、法順守の徹底を図る意味も込め連合会が組織された。

安全意識高揚
  今後、会員を対象に研修会を開催、安全教育の徹底など事故の未然防止に向け、意識の高揚を図っていく。共同PR活動も行う。

モラル確立期待
  連合会には道内に8つある遊漁船の事業協同組合のうち、4つの協同組合が参加した。2002年3月統計で、道内の遊漁船数は3,022隻。今後の連合会活動により業者のモラル確立が期待されている。

  
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