アユ釣り人水死
  2003年6月1日午後、静岡県竜山村の西川で、アユ釣り中の同県浜松市内の運送業の人(56)が、急流に流された。地元警察と消防が捜索した結果、この人を水死体で発見した。

  この日はアユ釣りの解禁日で、前日から車中泊しアユ釣りを楽しんでいたが、エサ箱が川に落ちたので拾おうとして、急流に足を取られたらしい。西川は台風4号の影響で増水していた。



カヌー転覆、2人死亡
  2003年6月4日午後、北海道弟子屈町の屈斜路湖で、カナディアンカヌーでアメマス釣りをしていたところ、カヌーが転覆し2人が死亡した。

  地元警察署の調べでは、急に強風が吹き波が高くなり、岸に戻ろうとして事故となった。ライフジャケットを着用していたが、ハイポサーミア(低体温症)で死亡した。

  カナディアンカヌーは風には弱いといわれ、天候の変化には十分に注意することが求められる。



ボート転覆、救助
  2003年6月14日朝、北海道網走市の能取湖で、旭川市内の会社員(49)のプレジャーボートが転覆した。たまたま通りかかった遊漁船が、船体につかまって救助を求めている4人を発見、無事救助した。

  網走海保の調べでは、会社員ら4人はこの日、早朝からカレイ釣りをしていたといい、突然、船尾から浸水し転覆したという。



釣り人、転落死
  2003年6月23日朝、北海道紋別市の紋別港の海底に、旭川市内の会社員(68)が沈んでいるのを、捜索中のダイバーが発見した。すでに死亡していた。

  紋別警察署の調べでは、家族の話から会社員は釣りのため紋別港を訪れ、誤って転落したらしい。



釣り男性水死
  2003年8月3日未明、北海道・知床半島の文吉湾で、中標津町内の会社経営者(57)が海に浮かんでいるのを、釣り仲間が見つけた。3時間後に死亡が確認された。死因は水死。

  斜里警察署の調べでは、3人乗り組みのプレジャーボートで夜釣りの後、船内で休憩中に、この経営者がいないのに仲間2人が気づいたという。



釣り人水死
  2003年10月26日未明、北海道・日高管内浦河町の海岸で、札幌市内の釣り人(47)が行方不明になった。

  地元の浦河警察署や関係者らが捜索した結果、同日朝、テトラポッドの間で浮かぶ遺体を発見した。この人は仲間数人と釣りをしていたという。死因は水死。



中学生ヒヤリ
  2003年10月26日朝、沖縄県国頭村の磯で、釣りをしていた男子中学3年生(15)が高波にさらわれた。

  そばにいた父親(49)が、とっさにエサ用の合成樹脂バッグを投入、中学生はこれにしがみつきながら沖合いに流された。しかし、騒ぎを聞きつけた漁船が中学生を無事救助した。第11管区海保によると、当日は波浪注意報が出ていたという。



海中に転落死
  2004年1月7日朝、北海道・函館市の志海苔漁港で、ワゴン車が沈んでいるのを港湾関係者が発見し、函館中央署に通報した。

  捜索の結果、車の中から同市内の大工(49)が発見されたが、すでに死亡していた。前日の夜に、この人が釣りをしていたのを目撃されており、なんらかの原因で海中に転落したらしい。



岸壁から転落?
  2004年1月24日朝、北海道・小樽市の石狩湾新港の防波堤先端に、釣りザオが放置されているのを他の釣り人が見つけた。

  小樽署で調べたところ、そばに施錠された乗用車が止まっており、この車の所有者の札幌市内の会社員(55)が前日、家族に対し釣りに行く旨のメモを残していることが分かった。

  これらの事情から、同署ではこの会社員が釣りをしていて、海中に転落した可能性が高いと見て捜索している。



氷割れ転落死
  2004年3月23日夕、北海道・十勝管内豊頃町の湧洞沼で、穴釣りに来ていた同管内幕別町の無職男性(73)が、緩んだ氷が割れて水中に転落、翌日、遺体で発見された。

  この男性は義弟と2人で釣りに来ていたが、2人とも沼に転落したものの、義弟は自力ではい上がり無事だった。その後、この男性は行方不明になっていた。

  今年は暖冬だったため、氷の緩みが例年より早まったらしい。



防波堤から転落死
  2004年3月26日午後、北海道・後志管内の余市漁港南防波堤で、釣り人の札幌市内の男性が海中に転落、これを助けようと海に飛び込んだ長男(21)がおぼれ死亡した。男性は救助された。

  近くにいた漁船が2人を救助したものの、長男は搬送先の病院で死亡確認、男性も重症。



高波にさらわれる
  2004年4月1日午後、北海道・後志管内積丹町の美国漁港防波堤で、釣りに来ていた札幌市内の無職男性(58)が海中に転落して行方不明になった。

  北海道警察や一管本部のヘリを動員して捜索したが、発見に至っていない。所轄の余市警察署によると、この人は同行者と釣り場選定中に高波を受けたという。



ワゴン車転落死
  2004年4月25日夕、北海道・函館市の石崎漁港で、ワゴン車が海中に転落した。通報で消防などが捜索し、車の中から同市内の男性旅館経営者(55)が引き揚げられたが、搬送先の病院で死亡が確認された。

  函館中央警察署の調べでは、岸壁にこの男性の釣りザオが置いてあり、釣りをしていて転落したらしい。



ゴムボート転覆
  2004年5月2日朝、京都府舞鶴市の沖合いの若狭湾で、ゴムボートに男性がしがみついているのを付近住民が発見、通報した。

  海保の巡視艇が出動しこの男性、大阪府茨木市の歯科医師(56)を救助したが、間もなく死亡が確認された。

  この男性はゴムボートで1人で釣りに出て、転覆したと見られる。



転覆の悲劇
  2004年5月2日午後、福井県高浜町の沖合いの内浦湾で、舞鶴市内の無職男性(64)が浮いているのを発見された。渡船が救助したが間もなく死亡した。

  海保の調べでは、この男性が釣りイカダに乗り移る際、乗っていたボートが転覆し長男とともに海中に投げ出されたという。長男は幸い自力で岩場まで泳いで一命を取り留めた。


滑落死
  2004年5月30日朝、北海道後志管内泊村の盃川の河川敷に、札幌市内の自営業男性(59)が倒れているのを釣り人が発見、届け出た。

  この男性は頭部を強打しすでに死亡していた。地元警察署の調べでは、近くの斜面に滑った跡が残っていたことから、誤って転落したとみられる。

  男性は前々日、家族に釣りに出かけると告げ自宅を出ていたという。


波にさらわれる?
  2004年6月20日午前、北海道・日高管内えりも町の襟裳岬灯台下に、恵庭市内の公務員(51)のサオ立てが流されているのを、釣り仲間が発見した。本人は見当たらず、浦河署では、磯釣り中に波にさらわれたと見て捜索している。

  この日、釣り大会が行われており、現場は朝方波の高さが2メートル、濃い霧がかかっていたという。



転落死
  2004年7月6日夜、網走市内の帽子岩岸壁付近の岩場で、同市内の無職男性(76)が転落死しているのを、捜索中の網走署員が見つけた。

  この男性は釣りに出かけたが、夜遅くなっても帰宅しないのを心配した家人が同署に通報していた。足を滑らせて転落したと見られる。



海中に転落
  2004年11月30日夜、北海道・檜山管内大成町の海岸で、釣りをしていた千歳市内の会社員(58)が海中に転落した。地元の北檜山警察署と大成消防署で捜索した結果、間もなく海面に浮いているのを発見、病院に搬送したが死亡が確認された。

  この日、友人と釣りをしていて、足元が狂って転落したらしい。



車内でCO中毒死
  2004年12月26日夕、北海道・網走市の網走港第2埠頭で、網走支庁・女満別町内の会社員(55)が停車中の車内で死んでいるのを、仲間が発見し警察署に届け出た。

  車内には使用していたと見られる7輪があったため、炭火で暖をとっていてCO中毒になったものと見て警察でさらに調べている。

  会社員はこの日、魚釣りで同埠頭に来ていた。帰宅が遅いため家族が会社の同僚に探してもらっていて、遺体を見つけた。



湖内転落、無事
  2005年3月8日午後、北海道・芦別市の滝里湖で、ワカサギ釣りをしていた兄弟で60歳と71歳の男性2人が、割れた氷から湖内に落ちた。

  71歳の芦別市の男性は自力で脱出、60歳の富良野市の男性は通報で駆け付けた消防隊員に頭だけ出しているところを救助されたが、2人とも幸い生命に別状はなかった。

  芦別警察署によると、事故当時、氷はかなり薄かったらしい。



車ごと転落
  2005年5月1日未明、北海道網走管内湧別町の登栄床(とえとこ)漁港で、「自動車が海に落ちた」と釣り人から通報があった。遠軽警察署員らが駆けつけ、車を運転していた男性を救助したが間もなく死亡が確認された。

  同署の調べによると、死亡したのは士別市内の無職男性(78)。死因は水死だった。ライトバンで釣りに来て、車を駐車させようとした際、誤って車止めを乗り越えて転落したらしい。



磯から海中転落死
  2005年5月8日朝、北海道檜山支庁乙部町豊浜の磯で、釣りを楽しんでいた日高・新冠町の公務員男性(55)が海中に転落した。仲間の釣り人に救助され病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。

  江差警察署の調べによると、死因は水死。この日、早朝から同僚ら4人と釣りを始め、当時は少し波が高かったらしい。



川に転落死
  2005年5月28日午後、北海道美唄市の美唄川で、男性が浮いているのを釣り人が発見、美唄署に届け出た。地元消防署員が岸に上げたがすでに死亡していた。死因は水死。

  同署の調べでは、この男性は同市の無職、Aさん(83)。Aさんはこの日朝、釣りに行くと家人に言い残して出かけており、近くに自転車と釣りザオがあった。釣りをしていて川に転落したものと見られる。



港内に転落死
  2005年7月9日午後、北海道室蘭市の室蘭港内で、男性が浮いているのを釣り人が発見、110番通報した。海保などがこの人を収容し病院に運んだが、間もなく死亡が確認された。

  男性は同市内の会社員(55)で、死因は水死。家族に、釣りに行くと言い残し、出かけていたという。釣り場で誤って転落したらしい。



防波堤から転落?
  2005年8月18日朝、北海道十勝の豊頃町大津海岸で、釣り人が、浮遊している遺体を発見、池田署に通報した。収容した遺体は帯広市内の公務員(58)と判明した。死因は水死。

  この人は同12日夜、「釣りに行く。13日に帰る」と家人に告げて自宅を出た。14日になっても帰宅しないので捜索願いが出され、警察、消防、海保がヘリやダイバーによる捜索を行っていた。

  この人の車は、大津北防波堤付近に止めてあった。同防波堤からの転落事故と見られている。

    
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