2003年中にも
  日本水産は、採卵→育成→加工→輸入→販売までの一貫システムを自社構築している南米チリ産の養殖サケについて、生産履歴追跡システム(トレーサビリティー)を2003年中にも導入する。

信頼獲得戦略
  同システムは、食品の生産地、生産方法、流通ルートなどのデータを追跡して明らかにするもので、食品の安全性に対する消費者の関心に、誠実に応えていこうとする企業側の信頼獲得戦略の一環。

世界的にもまれ
  同社のチリ産サケはファイブスター≠ニして販売されており、コンピューターによって給餌管理が行われ飼料も自前という一貫生産のため、世界的にも珍しい魚の同システム導入に道が開けた。

ネットで確認
  具体的には、生産番号からサケの親やどのようなエサを何回与え、どのような流通経路をたどったかなどが、インターネット検索で確認できる。

半数は養殖もの
  ところで、サケの全世界の生産量のうち、半数以上が養殖ものであることをご存知だろうか。安定供給が可能なためノルウェーやチリが、養殖サケの産地として知られている。
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