水銀が胎児に影響
  魚類などに含まれる水銀が胎児に悪影響―。水銀が高い濃度で含有する魚やクジラなど7種類について、厚生労働省は2003年6月、「妊婦は食べ過ぎないよう注意を」との警告を発した。

メカジキやキンメダイ
  この内容によると、1回の摂取量60−80グラムを、メカジキやキンメダイは週2回以下に、ツチクジラやコビレゴンドウ、マッコウクジラ、サメは週1回以下に、バンドウイルカは2ヶ月に1回以下に―と呼び掛けている。

  この制限は、妊婦以外には必要ないとのこと。

厚労省の指導
  水俣病の原因として、あまりにも有名な水銀。人体には魚類から取り込まれるとされ、神経症状などの悪影響から胎児を守るための、厚生労働省の異例の食事指導だ。


事実上は禁止食材
  もっとも妊婦自身にとってみれば、この内容を知って「許容範囲だったら食べる」というような選択をする方は、極めて少数派だろうから、事実上は妊婦禁止食材≠ニいうような意味合いを持ちそうだ。
   
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