漁獲規制
  マサバ漁の主力海域、太平洋での巻き網漁獲量が激減している。水産庁調べでは、マサバの太平洋での総水揚げは25年前には約150万トンだったのが、2002年はわずか5万トン。この事態を憂慮した水産庁は2003年11月中旬から、休漁日を設ける漁獲規制を実施、マサバの資源回復に向け本腰を入れた取り組みを始めた。

危機的な状況
  マサバの漁獲減少は今や危機的な状況にあり、首都圏の市場でも大型のマサバにキロ当たり3,800円前後の値がつくなど、高嶺の花≠ニ化している。これらは高級すし店へと直行し、庶民の食卓に上がるものは輸入物だ。

成魚を増やせ
  マサバの資源回復のキメ手は、産卵・繁殖の期待を負う成魚の維持。推計で30万トンの成魚が生息していれば、漁獲量は安定的な水準を保てることから、水産庁が出漁日数を減少させるマサバ保護作戦に乗り出した。

休漁補償きちんと
  年間3割程度の休漁で、2007年度までに成魚をどんどん増やすもくろみだが、課題もないわけではない。それは、漁業者の休漁補償の問題で、国、自治体とも決して補償費を渋ってはならないと思うのだが―。

  
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