マイワシの国内水揚げ量が近年、激減し、需要に応えるために輸入物に依存する比率が高まり、国内ものはすでに主流の座を明け渡している。 財務省の通関統計によると、2003年初頭から7月末までのマイワシ輸入量は21,028トン。一方、同期間中の国内水揚げ量は11,000トンで、輸入物と国産との比率は2:1の割合。 これは、国内の活発な需要を補うために、海外での買い付けが進んでいるため。特に刺し身や焼き魚用の大型サイズが不足気味のため、アメリカやアフリカ物を輸入する動きに拍車が掛かっている。 根本原因は、海洋環境の変化などでマイワシの国内漁獲量が極端に減ってきていること。加えて、輸入物は価格が安定している上、脂が乗っているという評価もあり、商社が競って輸入しているという裏事情もあるようだ。。 |
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