水産庁は2003年5月下旬、国際漁業資源の現況をまとめて発表した。これによると、マグロやサケなどの漁業資源は増加か横ばいで、高い水準にあることが分かった。 報告書によると、水産庁はマグロやカツオ、サケ、マス、サメ、クジラなど50魚種について、漁獲量の推移から現況をまとめている。 とりわけ、メカジキ(北大西洋)やカツオ(インド洋)は将来的にも増加が見込まれるとしている。 減少と判断されたのは、ビンナガマグロ、キハダマグロ、メバチマグロ、クロマグロ、ミナミマグロなど8種にとどまった。 しかしながら、カナダの研究機関が先に発表した内容は、漁業資源が過去50年間で1割程度に落ち込んだとするもので、水産庁の見解とは大きな隔たりを見せている。 |
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