下敷きで魚介類PR
  北海道釧路市の水産業対策協議会(会長は市長)は2002年、地元の水産魚介類を全国にPRするための下敷きを作製した。サイズはA3判。

協議会が作製
  同協議会は地場水産物の消費拡大を図ろうと市、市議会、消費者協会、水産協会、漁協、水産物流通協会、船舶関連協議会、商工会議所など23団体で組織されている。

イラストで紹介
  下敷きには「ご存知ですか地場の味。くしろの魚」のタイトルが付けられ、表面は17種類の魚介類をイラストで紹介、旬の時期や特徴のワンポイントを書き添えている。サケやメヌケ、シシャモ、ツブ、ホッキガイ、カレイ、ホッケ、ハタハタ、毛ガニ、サンマ、タラ、ハッカク…などがズラリ。

鮮度の見分け方
  魚の鮮度の見分け方としては「生きのいいものほど色ははっきりしてハリ、ツヤがある。エラも赤い。逆に目の赤くなったものは鮮度が悪い」といったアドバイスも。


「漁師の食べ方」も  裏面は時期ごとに漁獲される魚を示し、「漁師や地元の食べ方(浜料理のちょっとした工夫)」や市設魚揚場開設以来の取扱高も一覧で紹介している。

氷頭の酢漬け
  この調理方法の紹介の中では、マダラの白子の刺身、ホッキガイのバター焼き、メンメの湯煮、サケの氷頭(ひず)の酢漬け、ハッカクの軍艦焼き…などが興味をそそる。

購買意欲高揚へ
  この下敷きは、水産関係のイベント会場などで配布され、理解を深めてもらい購買へとつないでいく。
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