2004年5月6日朝、北海道・胆振管内白老町の虎杖浜の浜辺に、クジラが打ち上げられた。

  室蘭海保や役場職員らが何とか海に戻そうと、海水のしぶきを浴びながら手を尽くしたがうまくいかず、3時間後にクジラは息絶えた。

  このクジラはアカボウクジラという種類で、5.6メートル、2トンのメス。太平洋を回遊することで知られているもの。クジラは近くの海岸に穴を掘って埋設された。

  
ここで疑問が湧いた。その一:死んだばかりなので鮮度の良い鯨肉である訳だが、この肉を有効活用しようという意見がなぜ出なかったのか。
  その2:海岸に埋めたことについて、廃棄物処理法上の不法投棄に該当しないのかどうか…。

  もし緊急避難≠フ発想で論陣を張る向きがいるとすれば、それは緊急避難の安売りだろう、と私は考えますが、いかが…?
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