イトウ保護促進
  絶滅の危機に瀕している幻の魚<Cトウの保護を促進するための「イトウ保護連絡協議会」が2002年10月、北海道に発足した。

5団体で
  構成は後志管内の「尻別川の未来を考えるオビラメの会」、宗谷管内猿払村商工会青年部、網走管内の「斜里川を考える会」、空知管内幌加内町朱鞠内湖淡水漁協、上川管内南富良野町商工観光課の5団体。いずれも、地元にイトウの生息する淡水域がある。

情報を交換
  同協議会の設立会は後志・ニセコ町で開かれ、今後、情報の交換やお互いの活動支援などを行っていく。将来的にこの組織が発展するもしないも、具体的にどんな成果を積み上げていくかにかかっており、「保護」施策をどう具体的に打ち出せるかが、ひとつの踏み絵≠ニなりそうだ。

フォーラムも
  この翌日には「北海道イトウ保護フォーラム2002inニセコ」が開かれた。

環境改善を
  パネリストらは「30年前の昔には生息数が多かった道東でも、今ではイトウが姿を消した。本道でイトウの生息維持が図られているのは猿払川など6カ所。イトウは河川の食物連鎖の頂点にあり、イトウ保護は生態系の秩序を守ることになる。イトウの稚魚の生活できる環境を」と訴えた。

  
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