カドミウム除去
  イカゴロの有効活用を研究していた北海道立工業試験場などは、ゴロの中に含まれるカドミウムを除去し養殖魚のエサとする技術の開発に成功した。

特許出願中
  特許を出願中で、2004年秋の廃棄物学会で報告が行われる。

廃棄物対策
  国は魚の加工エサに対し、カドミウムの含有量を2.5ppmと規制しており、年間、膨大な廃棄物として発生するイカゴロの活用が、水産分野の研究機関の大きなテーマだった。

電解処理
  工程は、加熱、油脂の遠心分離、残渣の希硫酸による電解処理、電極板でカドミウム除去―という経過をたどる。
低コスト期待
  魚粉との配合によりエサが試作されたが、ゴミ減量と環境対策にも貢献できる研究成果だけに、低コスト飼料の誕生に期待が集まる。


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