読売新聞が調査
  読売新聞社は2003年7月下旬、国民の自然保護に対する意識を探るための調査を行い、その結果を公表した。この中では、外来魚問題も質問項目に加え、興味深い回答結果を示している。

個別に面接
  調査は同月12、13の両日、全国の有権者3,000人を対象に個別訪問面接で行われ、有効回収63.4%。

駆除の賛否問う
  外来魚についての質問の要旨は「全国各地の湖沼で、ブラックバスなどが持ち込まれ、在来魚を食べて生息数が増えている。外来魚は釣っても再放流しない、駆除して元の状態に戻すべきだ、との意見があるが、どう思うか」というもの。

賛成派83%
  この結果、外来魚は捕獲して数を減らすべきだ、という「賛成派」が実に83%もいた。「反対派」はわずか4%に過ぎず、「どちらとも言えない」が12%だった。


私の意見
  どうやら、自然保護意識が高いイコール外来魚は害魚≠ニ認識、という構図が定着してしまった観がある。それゆえ、ニジマスなども含めた外来魚を釣りの対象として、今後も容認してほしいという声は、どうやら釣り人のエゴ≠ニしか聞こえないのかもしれない。

  とりわけニジマスは、釣りを河川の中・下流域でのファミリーレジャーとして普及させることに貢献した主役≠セけに、それがもし、規則等でフィールドからの退場を余儀なくされるとしたら、これは、単に釣り愛好家だけの問題ではなくなるはず。

  我が国における外来種は何も魚に限ったことではなく、植物の世界にも(西洋タンポポなど)、哺乳類の世界にも(アライグマなど)、その他さまざまな生物の世界で存在しているのに、なぜ、魚だけがクローズアップされ「駆除」という結論に直結してしまうのか。

  せめてニジマスは、在来魚との共生を容認する選ばれた外来魚≠ナあるべきで、そうでなければ、中・下流域での川釣りは成立しなくなり、川と親しむ気風は回れ右をしてしまうであろう。
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