放電ボート
  ブラックバスなど外来魚の駆除を目的に、北海道は2004年7月、高電圧で放電して魚を一時的に気絶させる「エレクトロフィッシングボート」を440万円で導入した。

仮死状態
  全長4.4メートル。ボートの舳先に2本の電極のアームが設置されていて、各先端部で6本に分散した形態。発電機を使い千ボルトの電圧を掛け水中で放電すると、電極の半径1.5メートル圏内の魚は感電して、一時的な仮死状態になって浮いてくる。

確実に選別
  これらの魚の中から外来魚だけを捕獲、駆除するというわけ。在来魚は放置しておけば、間もなく息を吹き返すという。刺し網による捕獲では、掛かった魚全部が死んでしまっていたが、電気ショック作戦だと、目的のものだけを確実に選別できるのがミソ。

国内初
  空知管内南幌町の親水公園の沼で初お目見えとなった。この新兵器のボートは国内初で、全国的に注目されている。
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