ブラックバスも
  日本生態学会は2002年9月、国内に持ち込まれた外来動植物のうち、生態系の破壊につながりかねないワースト100種を選定した。この中には、スポーツフィッシングの対象魚として輸入され、移植放流によって全国の湖沼での生息が問題化している、ブラックバスも含まれている。

ブルーギルも
  100種の一例を挙げると、哺乳類ではタイワンザル、アライグマ、鳥類ではコウライキジ、爬虫類・両生類ではカミツキガメ、オオヒキガエル、魚類ではソウギョ、ブラックバス、ブルーギル、昆虫ではチャバネゴキブリ、イエシロアリ、植物ではセイヨウタンポポ、ホテイアオイ、その他アメリカザリガニなど。

生態系無視の放鳥
  コウライキジは本州以南に分布しているものだが、本来、分布していない北海道に生態系無視の放鳥を行い、影響が懸念されるケースも。

在来種絶滅の危機
  外来種の大半は天敵が存在せず繁殖力も旺盛な事から、同じ生活圏の在来種にとっては絶滅が危惧される深刻な事態も招きかねない。このため、世界各地で対策に着手している。

ハンドブック発行
  在来動植物の共存バランスを破壊するものだけに、同学会ではハンドブックを発行して、市民の意識啓発を図っていく。

  
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