オオクチバスの稚魚
  本道の後志支庁管内余市町の余市ダムで2002年9月2日、ブラックバスの一種、オオクチバスの稚魚が見つかった。稚魚の確認は道内初で、ついに、深刻なバス禍≠ヨの対応を本格的に迫られる事態となった。

箱網で捕獲
  発見された稚魚は体長4、5センチのもの5匹。道立水産ふ化場が設置した箱網で捕獲された。

元凶は密放流
  この稚魚、放流によるものか自然繁殖したものかは不明としているが、自然繁殖だとしても、親魚は密放流されたものであるから、いずれにせよ、生態系を破壊する違法行為の結果である事には間違いない。

対策を協議
  稚魚発見を受けて、道は本格的な調査を開始、同町や地元漁協ほか関係機関と連携をとり、対策を協議していく。ちなみに、その後の調査で余市ダムでは成魚と稚魚がトータルで22匹捕獲された。
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