専門家で検討委
  ブラックバスやアライグマなど、移入種の問題が深刻さを増す中で、北海道は2002年秋にも専門家や学識経験者による「対策検討委員会」を設置する。

対応・対策を協議
  検討委員会は、動物とりわけ哺乳類、魚類のスペシャリストたちで構成、移入種の実態や望ましい対応法、未然防止に向けての効果的な対策などを協議していく。

生態系破壊を懸念
  ブラックバスは道内では大沼、余市ダムで生息が確認されており、その動物食性から生態系への影響が懸念されており、北海道は移植放流(密放流)を禁じている。

深刻な農業被害
  一方、アライグマは繁殖力が強く、農作物被害も深刻。2000年には道内で石狩、胆振、空知支庁管内を中心に被害が相次ぎ、損害額3,000万円超、駆除も700匹に達した。

政策に反映へ
  北海道では、既存の環境政策推進会議とタイアップさせて対策などを検討してもらい、2003年度の政策に反映させるべく予算措置を講じていく方針だ。
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