駆除成功
  北海道立水産ふ化場は2004年7月下旬、後志支庁余市町の余市ダムのブラックバスについて、稚魚の駆除に成功したことを宣言した。国内初の快挙。

223匹捕獲
  同ダムでは2002年秋、223匹のバス稚魚が捕獲され、外来魚の駆除対策が課題となっていた。

水位を下げ
  同ふ化場ではシロアリやゴキブリ同様、バスの越冬を防ぐことで駆除が可能となるのではないか、という仮説のもと、ダム水位を11メートル下げ結氷しやすい状況を作り出した。

発見されず
  この結果、2003年、2004年ともバスの稚魚や成魚は全く発見されず、駆除が成功したと結論付けた。

駆除対策のモデルに
  北海道内ではこれまでに、同ダムと空知支庁南幌町、渡島支庁森町の3地域で、密放流による合わせて339匹のバスが見つかっている。
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