2005年3月17日
北海道の十勝川
対象魚:アメマス




  氷下の穴釣りシーズンもほぼ終わり、今はアメマス釣り人口も上昇カーブ。大物情報が例年より乏しいような気はするが、ビッグサイズは必ず潜んでいるわけで、そのジャンボ君との出会いを求めての釣行。数は両手に足の助っ人≠熾K要なくらい釣れたが、最長48センチ=写真上=と、チョッピリ消化不良!?

  今年は雪が深いので、目的地までのアプローチが大変。まぁ、言ってみれば体力勝負の釣り、といった様相。この日は午前中、ミッジが多数見受けられるほどの陽気で、たま〜にライズもある。

  相変わらずルアーに藻が掛かる。そうこうしていると、ゴッツン! という感触。「いいねー、いいねー」。いきなりラインが出た。「ウソだろー、こんな絵に描いたような幸運はあるはずがない!」。しかし、あった。ローリングする魚体はかなりの大物。ところが、20メートルほど先で痛恨の…=Bフッキング動作をしていなかったことに気付くも後の祭りだった。

  しばしたたずみ、「緊張感が足りないからこうなる。フジの日枝会長も民放各社に緊張感≠フ奨めを説いているではないか」…って言うじゃなーい、ざんねーん!! どうやら、大脳のシナップスに過電流が流れたみたいだった。

  その後、すぐにヒットしたのが、結果的には本日の最長不倒48センチのアメマスだった。やはり50センチ近くのサイズは味わいが深い。これがスイッチとなったようで、その後、釣れるは釣れるは。途中からいろいろルアーを替えてみる余裕も生まれるほどだ。

  「バシャッ」。この時期のライズは、おそらく超珍しいことだと思う。「ミッジでも食うてはるのやろうか。それとも、アキアジの稚魚はんかいな〜」。対岸にはフライマンが1人いて、時折り岸辺の雪の上にかがみ込んでいる様子から、そこそこ釣れているのだろう。






  2ケタの釣果に満足したころ、時計を見ると午後2時。前回同様、空腹と軽い疲労感を覚えたので、ひとまず車に戻ることにする。でもまぁ、数は予想以上に出た。アオサギさんには悪いことをしたけどね?

  その後、ショバ替えをしたが、そこでも、雨が降り出す午後4時半ごろまでロッドを振り続け、2匹釣れたのだから本日は私にとってはお正月≠ンたいなものだった。そして、アメマスの「お年玉」は「落とし玉」であり「逃がし玉」であり…あのストローハットならぬキングアメマス≠ヘどこに行ったのでしょう。「ママー♪ Do you remember♪…」

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