2004年6月17日
北海道・釧路管内の阿寒湖
対象魚:黄金のアメマス




  「な、な、何じゃこりゃ〜!!」―。魚と私が主役のはずなのに、この写真==だと雄阿寒岳にメーンの座を持っていかれてるではないの!? 「徳さん=Aあなたは言いました。『どれ、雄阿寒岳入れて記念写真撮ってやる』と。私は54センチのサイズではどうかなと思ったのですが、せっかくですので撮ってもらいましたが、私も徳さんも逆光≠フことなど全く念頭にありませんでしたよね。かくして、貴重な1枚は、魚と私の写真は、雄阿寒岳の刺し身のツマ≠ニなりました」。ってね。

  「もういくつ寝ると♪ モンカゲロウ・ハッチ♪♪」と、耳をダンボにしていた方もかなり多かったことと思う。この時期の阿寒湖のアメマス釣りは全国区%Iな人気を集める一大イベントで、特にフライの名手が大集合する。この経済効果は決して小さくない。そこに、ヘボ・フライフィッシャー(私)が仲間入りさせてもらった。

  現地到着は午前4時半。目指すポイントではすでに、10人前後の釣り人がロッドを振り続けていた。中にはご夫婦もいて奥様のキャスティングもプロ並みなのには驚いた。

  風が強い。「こんな日は馬の背≠ノ入ろう」と決めていたので、そちらに移動する。「どこにモンカゲがいるの?」「ハッチは目で確認できるの?」。答えは「ノン」。ミッジがやたらに多い。モンちゃんを見つけるのは結構キツいのだった。悶々≠ニ時は流れていく。

  同6時ごろ、風が止んだ。ポコッ、ポコッとハッチを始めた。「いよいよかな」と期待を膨らませるも、なぜかライズも少なくフライへのアタックもない。遠方でロッドをしのらせているのが見えるから、ポツポツは釣れているのか。

  同6時半ごろ、私のダンにアタック。結構なファイターだったのでリールでのやり取りを行い、ついにネットイン=
写真一番上と下=。と、ちょうど徳さんが「遊魚券、持ってますか。あっ、先月も来た人だね」。と、こんな感じで最初の段落につながる。

  2時間足らずで再び風が出てくると、ハッチはなくなりライズも極めて散発的になった。ここは食事タイムと決めて同9時半、車に戻る。この日の釣り客を車のナンバーと立ち話からまとめると、帯広、釧路、室蘭、北見、札幌、足立、名古屋、岐阜、東京…。皆さん、ゴールデン・アメマスの魅力の虜になってしまっているようだ。

  午後の部の開始は2時半。イブニングまでの場所の確保と、ある程度の体力と気力を温存しておくため、まぁ、手抜きの時間稼ぎ? の釣りみたいなもので、周囲もほとんど上がってはいなかった。

  日没前後からライズが活発化した。日中の比較的高めの水温が若干下がったためか、ハッチとともに20メートル前後のライン到達圏内で盛んにリングが広がる。

  しかし、どうもアタックが渋い。2年前なら、この状態だとガンガンとヒットしたのではと思われるのだけれど、遂にここも、ご多分に漏れず魚がスレてしまったのか? 完全にフライを見切ってしまっているのか? 勿論、周囲の連中の釣況も芳しくはないのだ。

  それでも、時折りフライに出るバシャッという瞬間は至福の時であり、これを求めておよそ1年間、待っていたようなものなのだ。トップリと日が暮れるまでチャレンジしたが、合わせそこないも当然あったが、何とか2匹を軍門に下らせることができた=
写真上と下=。

  遠方から来てボーズの方もいるとのことなので、1日楽しんで3匹の釣果は、自分としては十分に満足の行く結果だった。暗闇を車まで戻ったが、苦しんだ分、喜びも大きかったような気がする。

  阿寒湖や モンカゲハッチ だらだらネ
  モンカゲや スーパーハッチ もう阿寒
  雄阿寒を 眺めるだけの 釣り日記
  フライマン アメマス求めて よう来るわ
                  (作者不詳)
  

  



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