2003年1月23日
北海道・十勝管内豊頃町の
十勝川氷上
対象魚:キュウリ、チカ



  チカを求めて広尾町の十勝港へ、とも考えたのだけれど、情報によると、ほんの一部の場所でしか釣れていないとのことだったので、チカ狙いを主眼に前回と同じ場所へ。

  午前6時半前には釣り場に到着した。平日だけに先行者の車が2台のみ。まだ、だれも釣りを始めてはおらず、こういうj状況に直面すると、少々寂しい気分になってしまう。

  釣友のO氏とともに氷上の人≠ニなり、あまり迷わずに場所を決めアイスドリルでガリガリ。これがなかなか大変。何せ氷の厚さは70センチを超しているからだ。

  サオは3本出して魚信を待つ。2本にはサンマのエサを付け、1本は完全なチカ仕掛け。20分ほどしてから釣れ始めた。キュウリがダブルだったり、チカ仕掛けにもお構いなしにキュウリがつく。


  このところ、キュウリが圧倒的に多いとは聞いていたものの、その通りでチカは忘れた頃にポツリ…。私はキュウリもおいしくいただく方なので、「大きいことはイイことだ」とルンルン気分で釣りに没頭する。

  と、ダブルで釣れた下の魚を見ると、これが何とコマイ=写真上=。少しまとめて釣りたいものと念じてはみたが、この日のコマイは、これが最初で最後でありました。

  O氏の、外に出しているサオが盛んに揺れ出したが、O氏はテントの中からそれを眺めながら、あえて放置してそのサオを結構遊ばせていた。これが大正解で、やおらO氏が上げにかかると、何とキュウリが5匹も付いていた=写真上=。魚は濃いのかな―。

  午前9時半を過ぎる頃になると、ざっと100人の釣り人はいるだろうと思われる賑わいになっていた。私たちのそばに頻繁に足を運んでくる方の話だと、上流の方はサッパリ釣れていないとの事。私たちの釣れ具合はチョッと目立つようだ。

  午後からは魚信が遠のき、ポツリポツリ状態にダウンした。釣れない事に加え眠気も差してきたので、午後2時に撤収。すかさず、近くの方が「空いた穴に入れさせて!」とサオを持って移動して来た。

  車に戻るまでの間、腕が痛くなるほどズシリと重い釣果=写真上=に、「今日も満足のいく釣りが楽しめた」と、頬の緩みを隠すことができなかった。幸運を釣りの神様≠ノ感謝!!

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